pembrolizumabとnivolumab:固定用量と体重換算の体重別の曝露
体重を入れると、pembrolizumabとnivolumabの固定用量・体重換算・間隔の長い方式で、トラフと最高濃度が試験の範囲を外れる割合を調べられます。
体重を入れると、pembrolizumabまたはnivolumabの曝露が、投与方式ごとに、臨床試験で確かめられた範囲を外れる割合を調べられます。数値は、記事で説明している公表モデルのシミュレーションの結果です。このページは数値を引くだけで、再計算はしません。
見方
- 体重 で7つの帯(50 kg未満、50–60、60–80、80–100、100–120、120–150、150 kg以上)のどれかが選ばれます。表の割合は、その帯の仮想成人のうち、曝露が範囲を外れた人の割合です。
- 下限を下回る割合 は、定常状態のトラフが、体重換算の基準方式(pembrolizumab 2 mg/kg 3週ごと、nivolumab 3 mg/kg 2週ごと)の5パーセンタイルを下回る患者の割合です。上限を超える割合 は、定常状態の最高濃度が、試験された最高用量(10 mg/kg 2週ごと)での最高濃度の中央値を超える患者の割合です。
- 範囲を保てるか は、解析の前に決めた規則(下限を下回る割合が10%以下、かつ上限を超える割合が5%以下)を当てはめた判定です。2つの許容割合は変えられるので、判定が許容割合にどれだけ依存するかも確かめられます。
- 条件 で、記事の感度解析に切り替えられます。体重の指数を95%区間の両端に置いた場合、アジア人の体重分布、性を無視した場合、薬剤ごとの別条件(pembrolizumabは表の脚注の値と低アルブミン、nivolumabは時間変化するクリアランスを無視)です。
数値について
- 公表された母集団PKモデルを2つ再実装しました。pembrolizumab(Ahamadiら、2017)とnivolumab(Bajajら、2017)です。
- NHANES 2017〜2020年3月(米国の調査)の成人の体重から仮想患者20,000人を作り、52週以降の最初の投与間隔で曝露を計算しました。
- 下限と上限は、試験で使われた曝露の代理です。効果や毒性の閾値ではありません。
- 数値の出どころは、記事の配布資料(
results/bands.csv、thresholds.csv、extreme-weights.csv)です。
限界
シミュレーションによる曝露の比較であり、用量を決めるためのツールではありません。どの用量を患者に投与すべきかは示しません。曝露の差が効果の差になることも示していません。NHANESは米国の一般成人で、がん患者ではありません。判断できること・できないことの全体は、記事にあります。